エリア×診療科 開業データ
大阪市住之江区で産婦人科を開業する|診療圏データ分析
人口総数(2020年)
120,072人
2015→2020年 -2.4%
産婦人科クリニック数(診療所・届出数)
8件
医療情報ネット 2025年12月時点
人口10万人あたり密度
6.7件
全国平均 約2.9件
このエリアの産婦人科密度(人口10万人あたり6.7件)は全国平均の約2.3倍です。
大阪府内のデータ取得済み72市区町村の平均(4.2件/10万人)と比較すると約1.6倍です。
大阪市住之江区の人口推移
出典: 政府統計の総合窓口(e-Stat)社会・人口統計体系(国勢調査等に基づく)
大阪市住之江区の産婦人科開業環境の特徴
大阪市住之江区は面積20.68平方キロメートルが大阪市24区で最も広く、住民が2015→2020年に2.4%減と縮む区で、産婦人科クリニックの主要な患者層は広い区域に分かれて暮らす20〜40代女性の妊婦健診・婦人科外来と、更年期以降の相談になります。
- 住民120,072人は1985年の135,923人から減って2015→2020年も2.4%減、女性20〜49歳は19,938人、高齢化率30.4%と高めです
- 産婦人科の外来受療率は30〜34歳の人口10万対261を頂点に20〜40代に集中する一方、更年期にあたる50代にも130前後の裾野があります(人口10万対)。受療の主な分母は居住する20〜49歳女性で、総人口10万人あたりの密度を主指標に、女性一人あたりの密度を補助に読みます
- 産婦人科系標榜(産科・婦人科・産婦人科を含み、分娩を扱う施設と外来中心の施設の双方を含む)のクリニックは8件・10万人あたり6.7件で全国平均2.9件の約2.3倍にあたります。女性20〜49歳10万人あたりでは40.1件(全国では17.0件)です。産婦人科を標榜する病院は区内になく、分娩・入院を要する例は区外の施設に委ねる構成です
開業を検討する際のポイント
- 区の平均密度ではなく、通院圏に暮らす出産世代の頭数で見立てる: 面積が24区で最も広いこの区では、区全体を平らにならした密度が候補地の実態と離れます。妊婦健診や婦人科外来に無理なく通える範囲に20〜49歳女性が何人住み、既存8件がどの地域に寄っているかを歩いて数え直し、その頭数を診療圏の出発点に置いてください
- 分娩の受け皿を区外に決めてから、妊婦健診の初期を引き受ける: 産婦人科の病院が区内になく、分娩・入院手術は区外の施設へ委ねることになります。妊婦健診の初期を担いつつ、どの分娩施設へどの経路で送るかを開業前に固め、産後の外来を自院に戻す取り決めまで含めておくと、初診を継続の通院につなげられます
- 指数84.9という強い縮小の下で、更年期まで含めた継続で守る: 2035年の外来需要指数は84.9で、出産世代の需要は10年で1割以上細る見通しです。妊娠・出産で出会った女性を、その後の検診や更年期の相談まで長く抱える継続の関係づくりが、需要が細るこの区では既存の患者を守る芯になります。なお、分娩やハイリスク妊娠の管理は周産期母子医療センターが担い、クリニックは妊婦健診と婦人科外来を受け持ちます
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このエリアを初期値に収支を試算する※ 競合クリニック数は厚生労働省「医療情報ネット(医療機能情報提供制度)」のオープンデータ(2025年12月時点)に基づく届出数です(対象診療科を標榜する診療所数)。医療機関の報告に基づくデータのため、全医療機関を網羅するものではありません。密度・全国平均比はすべて同一データ内の比較です。病院は件数に含みません(同科を標榜する病院: 0件)。産婦人科は産科・婦人科の単独標榜を含みます。出典: 医療情報ネット(厚生労働省)(2025年12月時点)を加工して作成。 人口統計は政府統計の総合窓口(e-Stat)社会・人口統計体系(国勢調査等)に基づきます。
データ更新日: 2026/7/23/本ページは開業検討の参考情報であり、開業の成否を保証するものではありません。